今日の為替市場ポイント:米金利先高観は後退せず、ドル下げ渋りか

2017年1月9日 08:53

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記事提供元:フィスコ


*08:53JST 今日の為替市場ポイント:米金利先高観は後退せず、ドル下げ渋りか
6日のドル・円相場は、東京市場では115円07銭から116円39銭まで反発。欧米市場でドルは一時117円18銭まで一段高となり、117円01銭で取引を終えた。


本日9日のドル・円は、117円前後で推移か。12月米雇用統計は年3回の利上げ実施を可能にする内容だったことから、日米金利差拡大への思惑は後退していない。新たなドル売り材料が提供されない場合、ドルは底堅く推移することが予想される。


米新政権発足まであと10日余りとなった。市場関係者の間では、トランプ次期政権の経済・財政政策への関心が再び高まっているようだ。大統領報道官に就任予定のスパイサー氏は1日、「経済成長や雇用創出に悪影響を与えたオバマ政権の政策の多くを、トランプ氏が就任初日に廃止する」と言明している。

トランプ次期米大統領は11日にニューヨークで正式な記者会見を開く予定となっている。記者会見(質疑応答)では通商問題や経済・財政政策に関する質問がいくつか出てくると予想されており、トランプ氏の回答が注目される。経済成長や雇用創出につながる政策への市場の期待は高く、トランプ氏が財政拡大の意向を改めて表明した場合、ドル買いが強まる可能性がある。

なお、12日(日本時間13日午前9時)にイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演が予定されている。12月13-14日に開催された連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録には、トランプ次期政権の景気刺激策により利上げ加速の可能性があることやドル高進行のリスクに関する記述が含まれており、イエレンFRB議長の講演内容は無視できないものになりそうだ。《MK》

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