6日のNY市場は上昇

2017年1月7日 11:41

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;19963.80;+64.51Nasdaq;5521.06;+33.12CME225;19585;+185(大証比)

[NY市場データ]

6日のNY市場は上昇。ダウ平均は64.51ドル高の19963.80、ナスダックは33.12ポイント高の5521.06で取引を終了した。12月雇用統計は非農業部門雇用者数が15.6万人増と予想を大きく下振れ、寄付き後に下落したものの、失業率が予想に一致したほか、平均時給が7年半ぶりの高水準となり、下げ幅を縮小し上昇に転じた。複数の連銀総裁が講演で利上げに積極的な姿勢を示したことも好感され、上げ幅を拡大した。しかし、フロリダ州で無差別の銃撃事件が発生したことで上値は限られた。セクター別では、ソフトウェア・サービスや消費者・サービスが上昇する一方で電気通信サービスや自動車・自動車部品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比185円高の19585円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ホンダ<7267>、ファーストリテ<9983>、富士重<7270>、ブリヂストン<5108>、任天堂<7974>など、対東証比較(1ドル117.02円換算)で全般堅調。《TM》

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