ルノー・トゥインゴに新グレード、NAエンジンと5MTの組み合わせは新鮮

2017年1月6日 15:55

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記事提供元:エコノミックニュース

今回、ツゥインゴに新たに設定された71psの最高出力と9.3kg.mの最大トルクを発揮する998cc直列3気筒自然吸気エンジンと5速マニュアルトランスミッション(MT)の組み合わせは、運転の楽しさが際立つ仕様だ。価格は171.0万円

今回、ツゥインゴに新たに設定された71psの最高出力と9.3kg.mの最大トルクを発揮する998cc直列3気筒自然吸気エンジンと5速マニュアルトランスミッション(MT)の組み合わせは、運転の楽しさが際立つ仕様だ。価格は171.0万円[写真拡大]

 新型ルノー・トゥインゴは、パリが仕立てたコンパクトカーだ。高い美意識を持ったパリジャンやパリジェンヌの審美眼に応える個性あふれるデザイン。細い路地や石畳の路面、急な坂道をきびきびと走るための革新的なリアエンジン・リアドライブ(RR)レイアウト、自分の価値観に適ったものを選ぶパリジャンやパリジェンヌに選ばれる性能や装備、そして高い経済性が新型ルノー・トゥインゴの特徴だ。

 昨年、日本に上陸を果たした新型ルノー・トゥインゴは、装備の充実した「インテンス」グレードだけの設定だった。そのルノー・トゥインゴに、新たなグレードが追加された。シンプルな装備で価格を抑えた「ゼン」グレードである。新型トゥインゴ・ゼンの追加で、ユーザーの要望や好みに幅広く応えられるラインアッフとなった。

 今回の「ゼン」グレードには、2 種類のパワートレーンが設定されたことも大きなニュース。従来から定評のある900ccのターボエンジンと6 速EDC(エフィシエントデュアルクラッチ)を組み合わせる「ゼン」は、エンジンのパワーを効率よく路面に伝え、スムーズな走りを支える絶妙なモデルといえる。

 今回、新たに設定された71ps(52kW)/6000rpmの最高出力と9.3kg.m(91Nm)/2850rpmの最大トルクを発揮する998cc直列3気筒自然吸気エンジンと5速マニュアルトランスミッション(MT)の組み合わせは、RR レイアウトで960 kg(EDC仕様は1000kg)の軽い車体を活発に走らせ、運転の楽しさが際立つ仕様となった。

 追加となったルノー・トゥインゴ・ゼン(EDC)の価格は180.0万円、注目の5MT仕様は171.0万円だ。(編集担当:吉田恒)

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