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自律反発が意識されるタイミング/日経225・本日の想定レンジ
記事提供元:フィスコ
*08:26JST 自律反発が意識されるタイミング
[本日の想定レンジ]
3日NY市場は上昇。トランプ氏の大統領就任を20日に控え、景気回復への期待が高まっているほか、原油高も好感され買いが先行。昨年12月のISM製造業景況や11月建設支出も予想を上振れたことも材料視された。しかし、その後は為替相場でドル高が進行したほか、原油相場が下げに転じると、引けにかけて上げ幅を縮小する展開となった。ダウ平均は119.16ドル高の19881.76、ナスダックは45.97ポイント高の5429.08。シカゴ日経225先物清算値は大阪比230円高の19320円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行の展開になろう。日経平均は足元で25日線レベルまでの調整をみせていたこともあり、自律反発が意識されるタイミングでもある。一目均衡表では基準線が支持線として機能する格好で転換線を捉える展開が意識されよう。週足のボリンジャーバンドでは+1σまで調整をみせたこともあり、調整一巡感が意識されてくる。19200-19400円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 19400円−下限 19200円《TM》
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