米国株式見通し：クリスマス休暇で参加者減少も堅調推移か

*20:23JST 米国株式見通し：クリスマス休暇で参加者減少も堅調推移か
20:10時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小動きに推移している。欧州は小幅ながら買いが先行している。NY原油相場は小安く推移している。22日のNY市場は下落。クリスマスの連休を控えて休暇に入る関係者も多いことから閑散取引となり、方向感の乏しい値動きとなった。

債券市場はクリスマスの休場前で短縮取引となることもあり、米株式市場は引き続き動意薄の展開になりそうである。経済指標では新築住宅販売件数(11月)、ミシガン大学消費者マインド指数確定値(12月)が予定されている。いずれも前月から上回るとみられているが、市場反応は限られよう。NYダウは続落ながらも小幅な下げにとどまっており、依然として大台の2万ドルを射程内に入れている。クリスマス明けから1月アノマリーへの思惑等も高まりやすく、底堅さは意識されやすいだろう。《MT》