アイシングループ、北米国際自動車ショーにトランスミッション最新製品を出展

2016年12月19日 17:58

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ブースイメージ(アイシン精機の発表資料より)

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 アイシン精機は19日、アイシングループ6社が、1月14日から22日まで、米国・デトロイトで開催される「2017年北米国際自動車ショー」に共同出展すると発表した。

 今回は、新開発の「FR10速オートマチックトランスミッション」「マルチステージTHSⅡ用トランスミッション」「FF8速オートマチックトランスミッション」を初出展。グループの主力となっているトランスミッションの最新製品を紹介する。

 「自動運転」に関しては、「アクティブリアステアリング」「高機能ESCモジュレーター」など車両運動統合制御を行う製品や、「ドライバーモニターシステム」「周辺監視システム」などのセンシング技術を追求した製品を展示する。また、これらを連携してドライバーの異常時に車を自動で路肩に退避させる「ドライバー異常時対応システム」をシミュレーターを使って紹介する。

 その他、軽量化や形状最適化によってユーザーの快適さ、利便性に寄与する車体関連製品や燃費向上に貢献する「熱マネジメント」の方向性をシステム展示と映像で紹介する。

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