【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家中原良太:これから強烈な上昇相場が来る!?

2016年12月3日 20:19

印刷

記事提供元:フィスコ


*20:19JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家中原良太:これから強烈な上昇相場が来る!?

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家中原良太氏(ブログ「株式予報 - Stock Forecast」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

----

※2016年12月3日13時に執筆

From: 中原良太
横浜の自宅より、、、

OPEC総会を無事通過し、
原油価格は1バレル=45ドル台から、
一気に1バレル=50ドル近辺へと戻ってきました。

原油価格が安定したこともあり、
日本株市場には一時的に安心感が漂いましたね。

また、12月2日に発表された11月の米雇用統計は、
失業率は4.6%と約9年ぶりの水準にまで改善されました。

これを受け、FRBが利上げに踏み切るための下地は、
おおよそ整ったとの見方が強まっています。

12月8日にはドラギ総裁会見などのイベントが控えており、
今スグ「相場急上昇!」なんてことはないでしょうが、

イベントを無事通過できれば、
そのまま日本株市場に資金が流入すると期待できそうです。

テクニカル面でも「強気相場」が続いていますので、
現時点では、「順張り投資」のスタンスで対応したいところ。

ちなみに、私自身がよく使っている投資法は以下の3通りしかありません。
それは、以下の3通りです。

【相場が上昇相場のとき…「順張り投資」】
年初来高値更新銘柄など、上昇傾向が強い銘柄の続伸を狙います。

【相場が下落相場のとき…「逆張り投資」】
暴落相場などで、中長期で下落した銘柄のリバウンドを狙います。

【相場がボックス相場のとき…「押し目買い投資」】
人気株の下落を狙って、小さなリバウンドを狙います。

上記のように相場の状況によって投資法を使い分けると、
過去の統計上、利益を出しやすかったようなのです。

この3つの投資法を使い分けることで、
どんな相場でも利益を出せると期待できます。

このパターンを踏まえた上で、、、
僕の投資スタンスはこんな感じです。

【TOPIX:順張り】
注目中の銘柄例:東プレ<5975>
10月31日に上方修正を発表。業績は着実に拡大傾向な上、予想PERは約12倍と依然割安圏。チャートもきれいな右肩上がりで、上値も軽そう。注目の価値アリか。

【JASDAQ:順張り】
注目中の銘柄例:ジョルダン<3710>
16年9月期の連結経常利益は前期比7.1%増、17年期も10.9%増となる見通し。電車の遅延情報などを提供し、迂回路検索の「乗換案内PREMIUM」を手がける同社。今年は厳冬も予想されており、関連株としても密かに注目を集めています。

以上が、いまの僕の投資スタンスです。

ちなみに、過去の統計を調べてみると、
12月は相場全体が強烈に上昇しやすく、
「順張りで利益を出しやすかった」月でもあります。

そう考えると、
今のうちから順張り株を仕込んでおくのも、
アリかもしれませんね^^@

では、今週も気合を入れていきましょう!

- 中原良太
----

執筆者名:中原良太
ブログ名:株式予報 - Stock Forecast《KS》

関連記事