メディカル・データ・ビジョンは医療費後払いサービスなど好感し上場来の高値に迫る

2016年9月30日 10:47

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■病院向けデジタル健康ソリューションの「CADA決済」10月スタート

 メディカル・データ・ビジョン<3902>(東マ・売買単位100株)は30日、出直りを強めて3060円(64円高)前後で売買をこなし、9月28日につけた上場来の高値3300円に迫っている。27日、病院向けデジタル健康ソリューション「CADA―BOX」の一機能である医療費後払いサービス「CADA決済」を10月スタートと発表。患者にとっては、外来診療で現金不要、高齢者、定期収入のない方でも申込み可能、会計を待たずに帰宅でき、入院時も保証人・保証金なし、などの利便性が注目されている。

 業績は拡大傾向が続いており、株価も2016年4月から出来高をともなう上昇を強めている。テクニカル的に見ても13週、26週の各移動平均がそろって上値を指向し、これらにサポートされるような値上がりが続いているため、中期的には5000円を目指すコースがイメージできるとの見方もある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【Newsで一枚】ケンコーマヨネーズは「ドレッシングの日」の記念日登録証授与式を実施(2016/08/24)
天然界面活性剤市場参入について、イワキの副社長岩城慶太郎氏に聞く(2016/07/26)
【材料でみる株価】日本アジアグループは新たな自己株式取得を発表(2016/09/02)
【編集長の視点】ヒロセ通商は続急落も総合利回り9%超の株主優待の権利取りが再燃し最高値奪回が有望(2016/08/31)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事