NY原油:反落で44.67ドル、GSが10-12月期見通しを引き下げ

2016年9月28日 06:17

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記事提供元:フィスコ


*06:17JST NY原油:反落で44.67ドル、GSが10-12月期見通しを引き下げ
NY原油は反落(NYMEX原油11月限終値:44.67↓1.26)。高値は2時10分の45.07ドル、安値は0時00分の44.19ドル。ゴールドマン・サックスが、供給過剰が続くことを背景に、10-12月期のNY原油先物の見通しを従来の1バレル50ドルから43ドルに引き下げことが嫌気された。


また、28日に開催される石油輸出国機構(OPEC)に非公式会合において、産油国が生産調整で合意する可能性は低いとの思惑が高まっていることも影響した。


日足チャートでは、50日移動平均線と100日移動平均線でのもみ合いとなっている。6月9日の年初来高値51.67ドルを起点とした上値抵抗ラインの突破を試す展開に。《MT》

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