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【銘柄フラッシュ】環境管理センターなど急伸し新規上場のノムラシステムコーポレーションも好発進
16日は、昨日まで7日続落だった三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)が2.2%高と8日ぶりに反発し、山梨中央銀行<8360>(東1)は6日ぶりに反発して7.5%高となるなど、メガバンクや地銀株が一斉高。マイナス金利の深堀り観測などがようやく織り込まれてきたとの見方。
アルプス電気<6770>(東1)が6.3%高となり戻り高値を更新し、村田製作所<6981>(東1)は4.2%高、TDK<6762>(東1)は4.0%高など、米アップル社の新製品「iPhone7」が16日、日本でも発売開始となり、アップル関連株が軒並み高い。
アイフォーン関連株はこれまで、発売日まで期待高が続いても発売開始後は「材料出尽くし」になることが少なくなかったというが、今回は異なる展開。値嵩(ねがさ)株が多く、値上がり率よりも値幅が大きいため、「一日に一定額を稼ぎたいデイトレーダーなどにとってはいい投資対象になる」(市場関係者)との見方がある。
ダイセキ環境ソリューション<1712>(東1)は後場ダレ模様に転じて0.5%安となったが、昨日までは、前日比変わらずを一日加えると7日連続高。いぜん、東京・築地卸売市場の移転先である豊洲市場の「盛り土」問題を巡る思惑などから売買活況。土壌汚染対策のエンバイオホールディングス<6092>(東マ)も後場は一服となり3.5%高だが、代わって7月に上場した産業廃棄物処理のリファインバース<6531>(東マ)が13.6%高となり急伸。環境管理センター<4657>(JQS)はストップ高の22.1%高。
本日新規上場のノムラシステムコーポレーション<3940>(JQS・売買単位100株)は取引開始から買い気配をセリ上げ、10時36分に公開価格960円を51%上回る1450円で初値がついた。前場1699円まで上げ、大引けは1385円となった。上場3日目の串カツ田中<3547>(東マ)は前場一時軟調だったが持ち直して13.2%高となり高値を連日更新した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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