【テニス・全米オープン】錦織圭、2年ぶりに16強入り―4回戦は世界23位カロビッチ

2016年9月5日 16:02

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 テニスの4大大会の一つ、全米オープンは4日、男女シングルス3回戦が行われ、世界ランキング7位で第6シードの錦織圭(26)は、同42位のニコラ・マユ(34=フランス)を4-6、6-1、6-2、6-2で下し、2年ぶりに16強入りした。

 錦織は5日の4回戦で、世界ランキング23位のイボ・カロビッチ(37=クロアチア)と対戦する。身長211cmの長身ビッグサーバーで、8月30日の盧彦勲(台湾)戦では全米オープンの新記録となる71本のサービスエースを獲得した。これまでの対戦成績は錦織の1章2敗。2012年、2013年(途中棄権)と2連敗したが、最後の対戦である2014年のメンフィス・オープン決勝では6-4、7-6でストレート勝ちしている。

 錦織は2014年の全米オープンで初めて決勝に進出し、マリン・チリッチ(クロアチア)に敗れて惜しくも準優勝となった。2015年は1回戦で敗退した。

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