【フォトレポート】8月23日開幕 プレイタイム東京に240ブランドが出展

2016年8月24日 21:22

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記事提供元:アパレルウェブ

 8月23日に都内で開幕したキッズ&マタニティーファッションの国際合同見本市「プレイタイム東京」。日本ブランドをはじめ、スペインやフランス、米国、イタリアなどから240ブランドが出展。ウエアのほか、ギフトやホーム、育児用品などの2017春夏コレクションを披露している。東京・ベルサール渋谷ガーデンで25日まで。


赤ちゃんのための離乳食として、無添加・無農薬・保存料なしの「有機米おかゆレトルトパック」を販売するロコオーガニック。おかゆに適した粘り気の強い兵庫県丹波産有機米こしひかり100%を使用した。赤ちゃんの対象月齢により、おかゆのかたさも4種類用意。ギフトとしても提案する。
http://www.locoorganic.com/


米ユタ州のソルトレークシティを拠点とする「the blueberry hill」が初出展。果物や動物をモチーフにした新生児向けのニットアイテムなどを販売している。ニットハットの中心価格は56米ドル。
https://theblueberryhill.com/


ぬりえ、パズル、ブロックの3つの要素を併せ持った「ジナゾル(ZINAZOL)」。1つの1つのピースにアルファベットやひらがなが刻まれており、遊びながら文字を覚えてもらおうというもの。繊維パルプで構成する牛乳パックを再生使用しているため、丈夫なのも特徴。すでに、教育機関からの引き合いも来ているという。また、1ピースのサイズをミニカーに合わせているため、ミニカーの収納ボックスとして利用するユーザーも。
http://zinazol.jp/


クッションやテントなどキッズ用ホームウエア「duduk」は、インドネシア・バリ島でハンドメイドされたもの。バティック柄をモチーフにした柄も、1つ1つ手描き&手染めされている。オランダ人デザイナーによる淡いカラーリングや丸みのあるシルエットがデザインにひねりをきかせている。初の出展。
http://www.dudukshop.com/


英国発「スプラッシャアバウト(SPLASHABOUT)」は、おむつ機能付きのベビー向け水着ブランド。柔らかく伸縮性の高い最高品質のネオプレンを使用。保温性に優れているため、水中やプールサイドでの体温低下を防ぐこともできる。今回は、フローティング素材を内蔵した水着を披露した。2月展で初出展して以降、引き合いも増加。メディアへの露出も増え、ビジネスは好調に推移しているという。
http://splashabout.jp/


毎シーズン世界各地の公園(パーク)をテーマにコレクションを発表しているライフスタイルブランド「ザ パーク ショップ(THE PARK SHOP)」。来春夏は、メキシコの世界的リゾートでカンクン近郊の海洋公園「シェルハパーク」をイメージソースに選んだ。ウエアや雑貨、スニーカーなどに多岐にわたるアイテムにコンセプトを落とし込んでいる。展示ブースでも、フリーマーケットのようなムードを創出し、来場者の注目を集めていた。
http://theparkshop.co/


デザイナーのRIKAさんが手がける女児ブランド「ビジュー&ビー(Bijoux & Bee)」はプレイタイムの常連。メイドインジャパンによる繊細でキュートな柄デザインで、現在仏パリにも店舗を持つ。フリルを効かせたブルマ(約3,000円)も人気アイテム。父親のドン小西がデザインし、2015秋冬にデビューした男児ブランド「ビー&ボー(bee & beaus)」も併せて出展した。
http://bijouxandbee.com


クロスプラスによるOEM向けブランド「キッズマルシェ(Kid's Marche)」も初出展した。岡山デニムや絣染めなど日本ブランドの強みを生かした提案。ショッピングモールではなく、百貨店などを主販路にしていく計画だ。
http://www.crossplus.co.jp/


「aghi e bubi」は、イタリアを拠点したキッズウエアブランド。イタリアと日本の地を引くデザイナーのMonica Scammacca氏が来春夏のテーマに選んだのは、日本の広島。原爆の被爆者として知られる佐々木禎子さんが折っていたとされる折り鶴をモチーフに、鶴の柄を取り入れたり、折り紙のようなパターンを取り入れた。
http://www.aghiebubi.com/

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