ジャガー・ランドローバーが上級サルーン「XF」2017年型発表、受注開始

2016年8月13日 22:09

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記事提供元:エコノミックニュース

2017年型ジャガーXFのラインアップは、2種のガソリンエンジン(240ps/340Nm、340ps/450Nm)搭載モデル計5機種、インジニウムディーゼル・エンジン(180ps/430Nm)搭載モデル2機種の計7機種。価格は604.0万円~1027.0万円

2017年型ジャガーXFのラインアップは、2種のガソリンエンジン(240ps/340Nm、340ps/450Nm)搭載モデル計5機種、インジニウムディーゼル・エンジン(180ps/430Nm)搭載モデル2機種の計7機種。価格は604.0万円~1027.0万円[写真拡大]

 ジャガー・ランドローバー・ジャパンが、「XF」2017年モデルの受注をスタートさせた。2016年8月5日からジャガー・ランドローバー・ジャパン正規販売ディーラーネットワークで受けつけている。

 2015年にフルモデルチェンジしたダイナミック・ラグジュアリー・サルーン「XF」は、75%にアルミニウムを使用した軽量モノコックボディ構造を得て、広々とした室内空間を実現した上級ダイナミック・ラグジュアリー・サルーンだ。

 サスペンションは、フロントがダブルウィッシュボーン式、リアがインテグラルリンク式を採用。理想的な50:50の前後重量配分が、快適な乗り心地とハンドリングを実現する。

 安定したドライブをサポートする電動パワーステアリング、滑りやすい路面でもステアリング操作のみで低速の一定速度で走行できるオール・サーフェイス・プログレス・コントロール(ASPC)、車間距離を維持しながら走行するアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)、衝突を回避あるいは衝突の衝撃を軽減する自動緊急ブレーキ(AEB)、車線から車両が逸脱した場合ステアリングホイールを振動させてドライバーに警告しながら、自動的にハンドル操作をして適切な走行位置に補正するレーンキープ・アシスト(車線逸脱防止機能)およびドライバーコンディションモニターなど先進のドライバー支援システムを2017年モデルに標準装備とした。

 パワーユニットは、2種のガソリンエンジン(240ps/340Nmを発生する4気筒ガソリン、340ps/450Nmを発生するV6ガソリン)搭載モデル計5機種、ジャガー・ランドローバーが設計から生産までを手がけた180ps/430Nmを発生するINGENIUM(インジニウム)ディーゼル・エンジン搭載モデル2機種の計7機種をラインアップする。

 インテリアでは、直感的なタッチ操作やホーム画面を自由にカスタマイズできる10.2インチ静電式タッチスクリーンの最新インフォテインメント・システム「InControl Touch Pro」やデジタルメーター類を標準で備える。

 また、ドライバー専用のフルスクリーン・ナビゲーション・ディスプレイとしても活用できる12.3インチTFTインストルメント・クラスターなどの乗員の利便性を高める機能をはじめ、2017年モデルでは、エントリー・グレード「PURE」にフロントシート・ヒーターを標準装備してより利便性を高めた。

 このほか、ユーザーの好みやニーズに応えられるよう、エクステリアカラーのラインアップを見直し、新たにシージアムブルー、コスミックブラック、ガリウムシルバーを追加、計19色とした。

 2017年型の価格は、2リッター直列4気筒ガソリンターボモデルが604.0万円~668.0万円。3リッターV型6気筒ガソリンスーパーチャージャーモデルが969.0万円~1027.0万円。2リッター直列4気筒ディーゼルターボモデルが614.0万円~693.0万円。(編集担当:吉田恒)

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