【 ラブライブ!サンシャイン!! 新曲感想】夢を抱きしめて、トビタテAqours!【アニメOP&C/W曲CDリリース記念】

2016年7月31日 14:15

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【 ラブライブ!サンシャイン!! 新曲感想】夢を抱きしめて、トビタテAqours!【アニメOP&C/W曲CDリリース記念】©プロジェクトラブライブ!サンシャイン!! ©2016 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!

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 皆さんこんにちは。

 アニメでの果南ちゃんの笑顔に飢えている竹取の翁です。

 さて、先日3月20日に、ラブライブ!サンシャイン!!よりアニメOP曲「青空Jumping Heart」とC/W曲「ハミングフレンド」のCDがリリースされまして、折角アニメも放送中ということですので楽曲をちょっとだけ詳しく見ていきたいなと思います。

 また、毎週投稿しておりますアニメ感想記事では語れなかった部分も少々語ろうかなということで「『竹取の翁』のラブライブ!サンシャイン!!感想記事番外編」というような感じで見ていただけますと幸いです。

■「青空Jumping Heart」感想


 タイトルにある「青空」。

 田舎の自然豊かな土地の中で輝く沼津が内浦のアイドル、「Aqours」にはとても似合う言葉で、

 彼女たちを形容する言葉のような感じがしますね。

 第1話感想記事と重複しますが、まず注目すべきは「歌い出し」。

 見たことない夢の軌道 追いかけて

 ラブライブ!サンシャイン!!第3話では、より、彼女たちが伝説のスクールアイドル「μ’s」の背中を見て、スクールアイドルを始めようと思った、というような気持ちが現れていましたが、

 まさにそのような気持ちを表す歌い出し。

 歌詞の1番に関しては第1話感想記事で長々と(自虐)語りましたのでおいておいて。

 とりあえず元気に飛び出そう

 ゴールはどこ?どこだろう?わからない?分からないでもね楽しそうだよ

 この曲は「どこが」と言わずとも曲調、歌詞全体がAqoursを表しているなぁと強く思いますが、

 3話まで放送されている今、敢えてこの歌詞に視点を置いてみました。

 千歌も、梨子も、曜も、すでにスクールアイドルへの道を歩み始めた3人。

 μ’sがスクールアイドルを盛り上げて、いくらスクールアイドルが全国的に人気なものになったとはいえ、

 彼女たちが全国のスクールアイドルに勝てるかなんて、

 「目標はスクールアイドル、μ’sです。」といっても実際にμ’sを超えられるかどうかなんて、全く分からないわけです。

 もう少し言うと、日本中の多くの人々が彼女たちの「輝き」を受け止めてくれるか、というとまだ分からないですよね。(いや現実の世界では相当「受け止める」だけじゃなくて「愛されて」ますけどね(笑))

 だからダイヤ様から見ても、多分まだあの3人はそれを成し得ることは難しいであろう、と、所詮は中途半端で終わるだろう、と感じてしまうから「認められません!」になると思うんですよね。

 でも、そんな「中途半端」が嫌いな「高海千歌」を中心としたAqours。

 そんな「高海千歌」が見た光、μ’s。

 平凡な自分の毎日を変えてくれると信じて、μ’sから受け取った光や希望を、自分たちも…。

 と、

 夢を掴まえに行くよ。皆となら説明は出来ないけど大丈夫さ…まっしぐら!

 なのでしょうね。

 この、「皆」には、Aqoursの9人にとってのメンバー、そして支えてくれるファンも…(これはファンとしての「希望」かもしれませんが…)という意味が含まれているのでしょう。

 まだまだラブライブ!サンシャイン!!に、アイドルアニメに向けられる偏見は無くなりません…。

 「Aqoursなんて…(…の内容は様々ですが)」そう思っている人も少なくないのが悲しくはありますが、

 このOPを聞いていれば、そんな逆風が時には吹く世の中でもAqoursなら大丈夫!

 そんな彼女たちの頼もしさも垣間見えて、これからの成長と、物語がより、楽しみになるOP曲でありました。

■「ハミングフレンド」感想


 一方こちら「ハミングフレンド」はC/W曲。

 ちょっとおとなしめな曲の出だしに、「お…?しんみり曲かな…?」と思いきや結構こちらもライブで盛り上がりそうな曲…(?)

 アニメ内でのOPやEDとはまた違った良さがありますよね。

 この「フレンド」は一体誰のことを示しているのか…。

 そんな疑問にふと駆られ、いろいろな「妄想(想像と書いてないのがミソ)」をしてみましたので皆さんと一緒にちょっと楽しい気持ちになりたいと思います…(笑)

 (たまにはこういう記事もいいでしょう?)

 もし「自分」だったら、

 ニヤニヤしちゃいますよねぇ…。

 筆者は「ドンカン」で、女の子の気持ちはよく分からんので「フレンド」失格ですが…(特に若い子)

 自分をAqoursのメンバーが大切な「フレンド」と思ってくれていると想像したら…ほら、口元が緩みませんか?(笑)

 まあでも、この「フレンド」は「ファン」のことを指している、っていう考え自体は悪く無いと思うんですよね。

 歌詞から「ハミングデイ」を抜いて読んでみると

 楽しい未来 探しにいくけど 悩んじゃうよね うなずいて手を繋いだ

 やっぱり時には悩んじゃうこともあるんですよね、明るい彼女たちにも。

 歌詞にもありますが、時にはそんな「フレンド」と喧嘩しちゃうこともあるんですよ…

 でも、そんな時でも仲良く、手を繋いで、「決められない」そんな気持ちを引っ張ってくれる「フレンド」。

 だから、「ファン」も大切な「フレンド」なのではないかなぁ…と。

 そんなフレンドに…私はなりたい…(なれるとは言っていない)

 まあ、いろいろと妄想は膨らみますが…彼女たち自身にとっての同じAqoursのメンバーがこの「フレンド」であることが一番美しいのではないかな、とも思います。

 (ちかりこ、とか、ようちか、とかそんな「カップリング魂!」の話をしているのではないですよ(笑))

 アニメではやはり、未だそれぞれが何か悩み、不安、過去を抱えています。

 しかし、梨子ちゃんのように、新しい「フレンド」に手を引っ張ってもらえ、それで新たな一歩を踏み出せる。

 そんな「スクールアイドルだからこその美しさ」

 彼女たちがスクールアイドルであるからこそ在る「メンバー同士の深い関係性(フレンドシップ)」

 それが、また、「ハミングフレンド」に表れているのではないでしょうか。

 さて、そんな「 青空Jumping Heart 」と「 ハミングフレンド 」。

 2曲を聞いてまず思ったのは、「絶対これライブ楽しいだろうなぁ…。」でした。

 アニメだけが好きな人も多いかと思いますが、筆者は「声優さんAqours」も好きなので、

 ついつい曲とかを聞くとライブのことを考えてしまうのですが、

 アニメOP「青空Jumping heart」などは毎週聞くことになるので、いつしか毎週土曜22時から放送のアニメを見て、OPが流れ始めるとサイリウムを手に持ってコールとか入れちゃうんですよね…

 また、両曲共にAqoursの「頼もしさ」だけではなく「可愛らしさ」を欠いてない所が良いですね。

 「名」作詞家、畑亜貴氏の書かれた本当に愛の深い歌詞。

 それを明るく、女子高校生の可愛らしさを増させて歌われる両曲は、聞いていて心地よい(聞き易い)、且つその内容は深いという、ラブライブ!シリーズの楽曲が多くのファンから好かれる所以を損なわない、良い曲であったなぁという感想を抱きました。

 アニメでは、無事ファーストライブは終わりましたが、3話で最後に映された空のように、まだまだ暗雲は立ち込めています。

 そんな状況を、挫けることなく、青空に向かって、トビタテAqours!!

【 ラブライブ!サンシャイン!! 第1話「輝きたい!!」感想】「あの人たちも歌ってた。『その日は絶対来る』って。」

(あにぶ編集部/竹取の翁)

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