ソニー、10年ぶりにロボット事業へ再参入

2016年6月30日 16:41

印刷

記事提供元:スラド

masakun 曰く、 ソニーが10年ぶりにロボット事業に再参入するという(日経新聞ITmedia)。

 ソニーは1999年にAIBOを発売し2006年に生産が終了したが、撤退後も研究は継続。人工知能やセンシング技術を活用し、ネットワークに接続することで広範なサービスができると判断。「時代が追いついた」として今年4月に事業化へ向けた組織を立ち上げ、5月には米国Cogitai社に資本参加して次世代の人工知能を共同開発中で、「お客様と心のつながりを持ち、育てる喜び、愛情の対象になり得るようなロボットの開発に着手」している。また家庭用に留まらず、物流や製造工程など広範囲のロボティクス及びAI関連事業化も将来的に検討するという(経営方針説明会プレスリリース)。

 スラドのコメントを読む | Sony

 関連ストーリー:
愛玩用ロボットの「サポート終了」問題 2014年07月29日
トヨタ、2体のロボットを発表。2010年に実用化 2007年12月07日
トヨタがソニーのロボット部門を買収 2007年08月24日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事