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老化抑える物質、人間に投与する臨床研究へ
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 慶應大学と米ワシントン大学が、老化を抑える効果があるとされる物質「ニコチンアミド・モノヌクレオチド(NMN)」を人間に投与し、安全性や効果を確認する臨床研究を計画しているとのこと。それに先だって慶應大学内での倫理委員会が審査を行い、承認されればまずは10人程度を対象に投与して安全性の確認を行うという(NHK、読売新聞、All About)。
NMNは老化を防ぐ働きのある「サーチュイン遺伝子」を活性化させられる可能性があるそうで、すでにマウスを使った実験では、代謝や目の機能などの低下の改善や硬くなった血管を軟らかくする効果が見られているという。All Aboutの記事では、生後2歳マウスを生後6ヶ月の時点まで若返らせることに成功しているとも記されている。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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