アジアゲートホールディングスが海外投資家と共同投資で「APPI高原スキーリゾート」を100億円で取得、星野リゾートトマムを上回る内容の評価

2016年6月23日 15:43

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■140円の株価に

 北海道の星野リゾートトマムを海外資本が183億円で取得し話題となっているが、今度は海外投資家と共同投資でアジアゲートホールディングス<1783>(JQ・100株)が、『APPI高原スキーリゾート』を100億円で取得する。

 今回の共同投資家はアジアにおいてリゾート関連投資・運用を展開している海外投資家。加森観光が保有する岩手ホテルアンドリゾートの発行株式を全て取得する。岩手ホテル&リゾートは、安比高原スキー場、同スキー場内のリゾートホテル複数棟、さらに、盛岡の老舗名門ホテルである盛岡グランドホテル、名門ゴルフ場メイプルカントリー、安比高原ゴルフクラブ及び複数の飲食店を持つ総合リゾート運営企業。

 これだけの総合施設を100億円で取得できることは北海道・星野リゾートマムの183億円よりはるかにお買い得ではないかとの見方もされている。

 海外資本の参入で不動産関連のアスコット<3264>(JQ・100株)が今年4月に200円前後から連続ストップ高を交え1320円まで6.6倍に急騰した。同じく不動産関連の同社株は130~140円のモミ合いだが、今回の海外との共同投資を好感して急伸が予想されそうだ。海外から日本の観光資源が注目されていることからマーケットでの関心は高まりそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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