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くらコーポレーションが第2四半期好調で2000年以降の高値を更新
■円高効果もあり下期も仕入れコスト低下などに期待
回転寿司の大手、くらコーポレーション<2695>(東1・売買単位100株)は10日の後場一段強含み、5720円(320円高)まで上げて14時30分を回っても5700円前後で推移。3日続伸基調となり、2000年以降の相場で事実上の高値を更新した。6日に発表した第2四半期決算(2015年11月~16年4月累計)が引き続き好感されている。
第2四半期累計業績は売上高が前年同期比10%増加し、営業利益は同28%増加。サイドメニューの好調に加え、円高による輸入魚介類の仕入れコスト低下効果などもあった。円相場は下期も円高基調の可能性があるため、先々への期待も強いようだ。会社側の今10月通期の予想1株利益は211.06銭。株価水準はPER27倍前後になるが、回転寿司銘柄のPERは比較的高めで、たとえば元気寿司<9828>(東1)はPER20倍前後、銚子丸<3075>(JQS)は同21倍前後。くらコーポは業績の伸び率などを含めると割高感は強くないようだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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