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【株式市場】日経平均は6日ぶりの反落基調だが材料株が強くマザーズ指数など高い
◆日経平均の前引けは1万7137円60銭(97円38銭安)、TOPIXは1373.72ポイント(6.08ポイント安)、出来高概算(東証1部)は8億8211万株
6月1日前場の東京株式市場は、朝方に英国のEU(欧州連合)離脱を巡る不透明感などからユーロ安・円高となり、トヨタ自動車<7203>(東1)などが反落して始まったため、日経平均は朝方に167円98銭安(1万7067円ちょうど)まで軟化した。しかし、そのトヨタ自動車が10時過ぎには堅調転換し、11時過ぎには三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東1)も堅調に転じるなどで、日経平均の前引けは6日ぶりの反落基調だが97円38銭安の1万7137円60銭と持ち直した。東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均は小高い。
日本航空電子工業<6807>(東1)が筆頭株主のNEC<6701>(東1)によるTOB(株式の公開買い付け)発表を受けて急伸し、ソフトバンクグループ<9984>(東1)は中国企業の株式売却などで年初来の高値。ネットイヤーグループ<3622>(東マ)やアドウェイズ<2489>(東マ)などのLINE関連株がLINEの上場観測を受けて高い。
東証1部の出来高概算は8億8211万株、売買代金は9379億円。1部上場1955銘柄のうち、値上がり銘柄数は690銘柄、値下がり銘柄数は1087銘柄となっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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