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メドレックス 帯状疱疹後の神経疼痛治療薬(MRX-5LBT)の米国における第1相臨床試験結果
記事提供元:フィスコ
*13:55JST メドレックス---帯状疱疹後の神経疼痛治療薬(MRX-5LBT)の米国における第1相臨床試験結果
メドレックス<4586>は、同社グループが米国で開発中の帯状疱疹後の神経疼痛治療薬MRX-5LBTについて第1相臨床試験の結果が得られたと発表。
今回の臨床試験では、米国にて販売されているLidoderm(R)と比較すると、(1)MRX-5LBTはLidoderm(R)と比較して、リドカインの経皮吸収スピードが早い、(2)Lidoderm(R)の半分の貼付面積であるMRX-5LBTの、皮下組織における単位面積あたりのリドカイン浸透量はLidoderm(R)の約2.6倍と推察される、という特長が示唆された。
これらは、MRX-5LBTがLidoderm(R)と比較して、皮下組織により早くより多くのリドカインを浸透させることを示唆する結果であり、今後は、MRX-5LBTの早期の新薬承認申請を目指しさらに開発に注力するとのこと。
リドカインは神経末端において痛みの信号を遮断することにより痛みを軽減させる、局所麻酔薬の一種。
MRX-5LBTは、イオン液体を利用した同社の独自技術ILTS(R)を使用した新規のリドカインテープ剤であり、米国でピーク時に年商1200億円を売り上げたリドカインバップ剤Lidoderm(R)の市場をターゲットに開発を進めている製品。《TN》
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