Microsoft、Windows 10をバージョン1511にアップデートするツールをリリース

2016年5月19日 18:44

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記事提供元:スラド

headless 曰く、 Microsoftは16日、Windows 10をバージョン1511にアップデートするツール「Windows 10 Update Assistant」をリリースした(KB3159635InfoWorldSoftpedia)。

 Windows 10ユーザーの多くが昨年11月にリリースされたバージョン1511 (ビルド10586.xxx: 11月の更新プログラム)にアップデートしているものの、一部のユーザーは昨年7月にリリースされたRTMバージョン (ビルド10240.xxx)に更新プログラムを適用して使い続けているようだ。Windows 10 Update Assistantはこれらのユーザーを対象に配布され、バージョン1511へのアップデートを開始するというもの。ただし、Windows 10 Pro/Enterprise/Educationで「アップグレードを延期する」オプションを設定している場合には配布されない。なお、バージョン1511へのアップデートは「Windows 10を入手する」ページから実行することも可能とのことだ。

 手元のマシンの1台(Windows 10 Home)ではなかなかバージョン1511にアップデートされず、4月まではビルド10240用の累積的な更新プログラムが適用されていたが、5月に入ってバージョン1511にアップデートされた。Windows 10を使用している方で、「アップグレードを延期する」オプションを設定していないのにバージョン1511にアップグレードされていない方はおられるだろうか。

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