【銘柄フラッシュ】夢の街創造委員会など急伸し業績悪化の三井物産など早速反発

2016年3月25日 16:15

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 25日は、三井物産<8031>(東1)が業績見通しの下方修正による昨日の7.5%安から反発して3.4%安となり、やはり昨日4.1%安の三菱商事<8058>(東1)も反発して3.2%高など、業績悪化の言われた大手商社株が軒並み反発。14時30分に業績・配当予想を増額発表した三晃金属工業<1972>(東1)は一段高の10.4%高となった。

 イーブックイニシアティブ<3658>(東1)は義務教育へのデジタル教科書の導入構想などを材料に後場一段高となり14.1%高。ブイ・テクノロジー<7717>(東1)は特殊な非接触センサー等を用いた検査装置メーカーの子会社化などが好感されて8.1%高。

 夢の街創造委員会<2484>(JQS)は無料の対話式アプリ「LINE」と提携に向けて協議との発表が好感されてストップ高の21.1%高。ザインエレクトロニクス<6769>(JQS)は東京大学との共同研究で高速起動完全デジタル型CDR技術の開発に成功との発表などが好感されて19.0%高。フジタコーポレーション<3370>(東マ)は北海道新幹線への期待などでストップ高の18.0%高。サン電子<6736>(JQS)は米FBI(連邦捜査局)による「iPhone」(アイフォーン)のロック解除を巡る技術や記念配などが材料視されて一時連日ストップ高となり大引けも12.4%高。

 ブランジスタ<6176>(東マ)は電子雑誌「旅色」などと北海道新幹線の開業が連想されたほか、昨年10月に設立した「ブランジスタゲーム」の第一弾リリースに期待とされて19.4%高。MRT<6034>(東マ)は引き続き3月末の株式2分割やスマートフォンによる遠隔診療サービス「ポケットドクター」などが材料視され一時ストップ高の14.7%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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