【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家株マニア氏:マイナス金利から一週間が経過して

2016年2月11日 08:56

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記事提供元:フィスコ


*08:56JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家株マニア氏:マイナス金利から一週間が経過して

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家株マニア氏(ブログ「株マニア~素人の投資生活実況中継~」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2016年2月6日16時に執筆

1月末にサプライズとも言われるマイナス金利が決まり、それから一週間が経過しました。
この間の動きを見ると崖の上から突き落とされた形になりました。

日経平均株価が2月1日(月)に17500円を超え、ドル・円も121円台まで円安に向かいました。
しかし、翌2日(火)から雰囲気が一変。
週末5日(金)には日経平均株価は16700円を割りドル・円も116円台になりました。

まさに崖から突き落とされた感じです。
この間、欧米の株は下落したわけでもないのにも関わらず、報道を見るとアメリカの金利上昇が遅れる予想から円高が進んで株価が下落しました。
しかも週末は、アメリカの好調な雇用統計から逆に利上げ懸念が出てアメリカ株が下げて、その結果日本の日経平均先物も下げました。
まさに何が起こっても下がるという、素人の私には理解できない動きが続きました。
きっと大きく円高が進んだのもアメリカ市場が動いていた深夜でしたので、日本国内はともかく海外ではマイナス金利は好感されていないということだと思います。

今週もなかなか上昇が難しい週になりそうですが、決算発表が最後のピークを迎えますし、好業績の銘柄に人気が集中しそうな週になりそうです。

個人的に所有株の決算発表が今週に集中しているため、ただでさえ全体相場が下がっている中で悪い決算が出たらまさに絶望的な動きになる心配もあり、運命の分かれる一週間になりそうです。
円高で今後の業績悪化懸念はありますが、日本全体は決して悪い状況ではないと思うので、希望を込めてそろそろ底になってくれると考えています。

株を本格的に始めたのがたまたまアベノミクスと言われる時期の直前だったということで、タイミングが良かった半面、逆にバブル崩壊やリーマンショックをあまり知らない身としては、下落時の株の売買方法についてあまり知識が無い部分もあるのかもしれないので、割安だから無理に買いを入れたりせずに無理の無い範囲内で行いたいものです。

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執筆者名:株マニア
ブログ名:株マニア~素人の投資生活実況中継~《NO》

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