東京メトロ、6月1日より訪日外国人向け無料Wi-Fiサービスを全駅に拡大

2016年2月7日 13:41

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訪日外国人向け無料Wi-Fiサービスの告知マーク(東京メトロの発表資料より)

訪日外国人向け無料Wi-Fiサービスの告知マーク(東京メトロの発表資料より)[写真拡大]

 東京メトロは4日、訪日外国人向けに現在108駅構内で提供している無料Wi-Fiサービスの提供エリアを全駅(一部管理委託駅である日比谷線北千住駅、有楽町線和光市駅、南北線目黒駅、副都心線渋谷駅を除く)・車両内に拡大すると発表した。その第一弾としてまず 6月1日(水)に東京メトロ全駅に拡大し、車両内には順次導入していく予定だ。

 サービス内容は、1回あたりの利用時間は3時間で回数制限はなし。SSID 名称はMetro_Free_Wi-Fiで、通信事業者はエヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(以下「NTTBP」)が担当。利用方法は 東京メトロのブラウザで個別に利用登録するほか、NTTBPが提供する認証アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」で一度利用登録をすることで、手軽な操作で無料Wi-Fiが利用できるという。

 同社では、昨今の訪日外国人数の増加を踏まえ、一層の利便性向上を図ることで訪日外国人の期待に応えたいとしている。(記事:町田光・記事一覧を見る

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