KDDI、子どもの安全対策に腕時計型携帯電話

2016年2月5日 04:59

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キッズウォッチ「mamorino Watch」(KDDI発表資料より)

キッズウォッチ「mamorino Watch」(KDDI発表資料より)[写真拡大]

 KDDI、沖縄セルラーは4日、子どもの安全と保護者の安心をサポートし、通話もできるキッズウォッチ「mamorino Watch」を3月下旬 に発売すると発表した。

 保護者と離れて行動する機会が増えてくる時期の子どもが使うことを想定。腕時計型にもペンダント型にもなり、子供の行動シーンにあわせて使い分けできる。

 音声通話では、タッチパネル操作だではなく、音声による操作補助機能を搭載しているので、小さな子どもでも通話やSMSが利用できる。また、あらかじめ設定した相手とのみ通話やSMSができる機能や、鳴動とともに音声発信や居場所を保護者に知らせする「防犯ブザー」機能、さらに一定以上離れるとアラームが鳴る「はなれたらアラーム」機能などを搭載ている。

 また、保護者のスマートフォンと同製品をペアで使用する専用アプリも合わせて提供される。ペア登録すると、子どもが持つ同製品へ電話、SMSがワンタッチで利用できるほか、遠隔でアラームを鳴らすなど用途が広がる。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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