バークレイズが日本株から撤退と伝えられ下げ相場終盤近いとの見方も

2016年1月21日 12:48

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■日本の現物株式のほか「韓国と台湾から撤退」とも伝わる

 英国系の総合投資銀行バークレイズが日本の現物株式から撤退するとの観測が21日午前、複数で伝えられた。11時頃発信のブルームバーグ通信は「日本の現物株式ビジネスから撤退することが複数の関係者への取材で明らかになった」と報道。また、香港発ロイター通信は「英バークレイズは、コスト削減策の一環として、アジアのキャッシュ・エクイティ(現物株式)部門を閉鎖し、韓国と台湾から撤退する」などと伝えた。

 株式市場関係者の一部からは「相場見通しとは別に、経験則として、こうした撤退話が出てくると下げ相場も大底が近いことがよくある」といった見方が出ている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【狙い場・買い場】オリコンはコミニュケーション事業伸長で今3月期24%増益、期末一括8円配当、利回り3.3%(2015/12/11)
【チャート診断】あじかん、中期で有望、シコリなく今期89%の営業増益(2015/12/14)
【狙い場・買い場】エスアールジータカミヤ500円割れで調整完了感、2ケタ増益で利回り、PER割安(2015/12/15)
【狙い場・買い場】エレマテックがミニ・ゴールデンクロス、連続増配年88円配当へ(2015/12/15)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事