ゲオ、全国の直営246店舗に「セルフレジ」を導入

2016年1月5日 16:28

印刷

ゲオは、3月までに全国の直営ゲオショップ246店舗に500台のセルフレジを導入する。写真は、守山吉根店のセルフレジ(同社発表資料より)

ゲオは、3月までに全国の直営ゲオショップ246店舗に500台のセルフレジを導入する。写真は、守山吉根店のセルフレジ(同社発表資料より)[写真拡大]

 ゲオホールディングスの子会社ゲオは5日、3月までに全国の直営ゲオショップ246店舗に500台のセルフレジを導入すると発表した。来店者の利便性向上によって売り上げの増加を図るという。

 同社によると、2015年4月から11月までの間にゲオショップ96店舗に自社開発したセルフレジ200台を導入し、検証を行ったところ、レジ混雑の解消が見られたほか、想定以上にセルフレジの利用率が高く、レンタル売上は2.3%増加した。また、物販売上も4.2%増加したという。

 物販売上の増加については、セルフレジの導入で店舗スタッフに生じた余裕時間を物販売り場の販売力向上にあてたことが増加につながったと考えているという。この結果を受けて、来客者数が多い店舗を優先し、2016年3月までに150店舗で300台を追加する。

関連記事