関連記事
TPP、来秋めどに具体的政策内容詰める―自民
記事提供元:エコノミックニュース
自民党はTPPに関する総合的な政策提言を20日、まとめた。このうち、農業政策については「生産者が有利な条件で安定取引を行うことができる流通・加工の業界構造の確立」も含め「生産者や国民の意見を聞きながら、来年秋をめどに政策の具体的内容を詰める」としている。
提言では「既存の政策の見直しや改善を含め、農業の競争力強化・体質強化対策の充実を図るほか、農政新時代を支える革新的技術の研究開発を進める」としている。
また「夢と希望の持てる農政新時代を創造するため、未来の農林水産業・食料政策のイメージを明確にする」とし「生産者の努力では対応できない分野の環境を整える」として「農政新時代に必要な人材力を強化するシステムの整備、生産者の所得向上につながる生産資材(飼料、機械、肥料など)価格形成の仕組みの見直し、流通・加工業界構造の確立、真に必要な基盤整備を円滑に行うための土地改良制度のあり方の見直し、戦略的輸出体制の整備、原料原産地表示などの検討を行う」などをあげた。(編集担当:森高龍二)
■関連記事
・肉用牛・豚生産農家の赤字補てん率9割にと要請
・各野党、臨時国会開会へ再考を要求する姿勢示す
・TPPなど臨時国会答弁で丁寧に説明すべき
・臨時国会見送りの方針に「憲法ないがしろ」と批判
・国政課題に丁寧な説明できた? 国民意識と乖離
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- 高レベルの日印経済関係構築目指す 齋藤経産相 3/10 22:05
- 在日米軍、能登半島地震被災者支援の物資輸送へ 1/18 20:54
- G7首脳テレビ会議でCO2削減姿勢を強調 岸田首相 12/ 8 09:17
- 日朝首脳会談実現への働きかけ強める 岸田首相 11/28 08:56
- 日中首脳が緊密に意思疎通図ることで一致 岸田首相 11/20 09:05