仏のアートウォッチ「アクテオ」日本再上陸 “時計を着替える”ライフスタイルを訴求

2015年11月3日 16:20

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記事提供元:アパレルウェブ


(左から)佐藤種夫ソウ・ツー常務取締役、ジャン・クリストファ・マレシャル氏、鳥居貴佳A・Jコーポレーション社長執行役員。マレシャル氏は大の親日家でもあり、デザインの中にも日本の文化や自然を取り入れたものも多い。

 フランス発のアートウォッチブランド「アクテオ(AKTEO)」が日本に再上陸した。ブランドロゴ刷新や、ウェブでの販売強化を機に国内での事業拡大に弾みをつける。このほど創業デザイナーのジャン・クリストファ・マレシャル氏が来日し、ブランドの魅力をアピールした。

 「アクテオ」は、時計製造の街ブザンソン市の国立時計学校を卒業したジャン・クリストファ・マレシャル氏が1986年、前身ブランド「タブタブ」の名前で創業。立体的でアート感覚溢れるデザインで人気を集め、同年には、時計の長針・短針をはさみの形にデザインした時計が大ヒットした。日本でも大阪・南船場の直営店や、東京・お台場のヴィーナスフォートなどの有力施設で好調に売れ行きを伸ばしたが、2001年に国内事業を終了。A・Jコーポレーション(東京、柳伸一郎代表取締役)が新正規代理店として、2014年3月から日本での事業運営を再始動させた。

 マレシャル氏がこれまでに発表したデザインモデルは約300種。芸術、人生、自然、職業、スポーツ、文明、時の7つのコンセプトやデザインに沿ってデザインされたアイテムは、絵筆やテニスボールを秒針に見立てたものや、文字盤に日本の砂庭を描いたものなど、ウィットに富んだものが並ぶ。「ミニマリズムなデザインと、自然やスポーツなどをテーマにしたサインが施されているのが、ほかにはないアクテオの魅力」とマレシャル氏。A・Jコーポレーションの鳥居貴佳社長執行役員も、若い世代を中心に腕時計をしない傾向が見られるなか、「単に時間を確認するためのツールではない。シーンによって洋服を着替えるように、“時計を着替える”というライフスタイルを提案することにビジネスチャンスがある」と見る。

 現在、西武渋谷店や西武池袋店、大丸梅田店など取り扱い店舗は14店舗。今後も関東・近畿地方の百貨店や専門店への出店を予定する。このほど、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の店舗開発などを手がけるソウ・ツーと資本業務提携を締結したことで、CCCが運営するT-SITEや蔦屋書店への出店も計画している。

 11月1日には、刷新したブランドロゴとともに、スマートフォンユーザーにも対応した新ブランドサイトを披露。同28日には、ECモールのアマゾンや楽天に出店するなどウェブ戦略も強化する。自社のオンラインストアも開設する予定で、「将来的にはウェブでの売り上げ構成比を7割までに持っていきたい」(鳥居氏)という。

 本体価格は2万~2万5,000円。日本時計協会によると、2014年のウォッチ(腕時計)市場は、販売数量が3700万個と前年比13%減となったが、販売額では7,649億円と同19%増加(うち輸入ウォッチの販売額は5,940億円と20%増加)。「1点単価が上がっている」(鳥居氏)として商機を狙う。

■「アクテオ」公式サイト
http://aj-co.jp/

※この記事はアパレルウェブより提供を受けて配信しています。

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