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日本IBMと日本情報通信、地銀向け顧客接点アプリ開発コンソーシアム設立
日本アイ・ビー・エム(日本IBM)と日本情報通信は21日、金融とテクノロジーを組み合わせて新たな金融サービスを実現する「FinTech(フィンテック)」推進の一環として、「地方銀行向けBluemixコンソーシアム」を設立すると発表した。
このコンソーシアムは、地方銀行やアプリケーション開発パートナーの会員を対象に、「IBM Bluemix」をはじめとする最新テクノロジーやアジャイル開発手法などの定期的な情報交換や研修と、地方銀行が求めるセキュリティー要件を満たした金融機関専用のアプリケーション開発・実行のクラウド環境「IBM Bluemix Dedicated(ブルーミックス・デディケイテッド:Bluemix)」を提供する。
会員地方銀行は、コンソーシアムに参画するパートナーや日本IBMがBluemix上で開発した各種APIやアプリケーションを利用することで、短期間かつ低コストでユーザーの要望に適した金融向けモバイルアプリケーションなどの先進的なアプリケーションの開発、実証が可能になるという。
日本IBMは、日本情報通信と協力して、「地方銀行向けBluemixコンソーシアム」の運営に加えて、国内外の金融業界向けの取り組みで培った実績をもとにIBM Bluemix上でパートナーが開発した各種APIやアプリケーション開発、クラウド環境の運用における技術支援を行い、今後地方銀行のFinTech活用も推進する。
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