TOKAIホールディングス エア・ウォーターと災害等緊急時の宅配水相互供給に関する覚書を締結

2015年10月9日 09:19

印刷

記事提供元:フィスコ


*09:19JST TOKAIホールディングス---エア・ウォーターと災害等緊急時の宅配水相互供給に関する覚書を締結
TOKAIホールディングス<3167>は、100%子会社でグループのアクア(宅配水)事業を担う(株)TOKAIが、10月7日付でエア・ウォーター<4088>と、災害発生等緊急時対応に関する覚書を締結したと発表。

この覚書締結により、万一、両社のうち、相手方が災害発生等緊急事態に遭遇し、長期間にわたり宅配水事業に関する製品の生産等が不可能な状態に陥った場合、相手方の事業継続のために、相互に原水供給や、在庫品の提供等最大限の協力をする体制とし、事業の安定性をさらに強化する。

同社グループのアクア事業は、現在、国内13万件の顧客を擁し、静岡県内ではトップシェア、全国宅配水事業者の顧客件数ランクでは第6位に位置している。
2013年5月には、ブランド名を「うるのん」とし、イメージキャラクターに「ドラえもん」を起用してワンウェイボトル方式で全国向けに本格進出を果たし、順調に顧客件数を伸長させている。

同社グループは、TLC(トータル・ライフ・コンシェルジュ)のコンセプトのもと、エネルギー、情報通信、CATV等、人々の生活に密着した様々な商品・サービスを提供している。今回の覚書締結は、BCP(事業継続計画)強化施策の一環となる。《SF》

関連記事