ALSIとMSS、マイナンバー情報を含むファイルを自動暗号化するソリューション

2015年10月7日 20:59

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「すみずみ君」と「InterSafe IRM」の連携イメージ(アルプス システム インテグレーションの発表資料より)

「すみずみ君」と「InterSafe IRM」の連携イメージ(アルプス システム インテグレーションの発表資料より)[写真拡大]

 アルプス システム インテグレーション(ALSI)と、三菱スペース・ソフトウエア(MSS)は7日、マイナンバーを含むファイルを暗号化するソリューションを提供すると発表した。

 ALSIとMSSは2014年5月に安心・簡単・安全な情報活用の実現のため協業を発表し、ALSIのファイル自動暗号化ソフト 「InterSafe IRM」とMSSの個人情報ファイル検出ツール「すみずみ君」の連携提供を行ってきた。今回は両ソフトの連携を強化し、マイナンバー関連情報をはじめとする個人情報を含むファイルを検出し、暗号化を行うというソリューションを提供する。

 「InterSafe IRM」における「すみずみ君」連携機能は、標準機能として提供される。すでに「InterSafe IRM」を利用しているユーザの場合は、「すみずみ君」を購入した後、連携用プログラムファイルを実行するだけで、新機能を利用することができるという。

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