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ヤマハ発、125ccスクーター新型「Fino125」をタイ市場に導入
「Fino125」(2016年タイ仕様) (ヤマハ発動機の資料より)[写真拡大]
ヤマハ発動機は31日、「Lively Fino 125」をコンセプトに開発した125ccスクーターの新製品「Fino 125(フィーノ125)」を、9月中旬からタイに導入すると発表した。製造・販売はタイのグループ会社TYM(Thai Yamaha Motor Co., Ltd.)が行う。
同社によると、「Fino125」には、走りの楽しさと燃費・環境性能の両立を図る「BLUE CORE」思想で開発した空冷125ccエンジンを搭載した。現行「Fino」の115ccから排気量をアップしながらも従来同等の燃費と走行性を両立させた。14年導入の「Grand Filano」、15年導入の「GT125」に続く「BLUE CORE」エンジン搭載モデルとなる。
ダイヤモンドカットレンズのLEDヘッドライト、「BLUE CORE」エンジンにベストマッチした新フレーム、FinoDNAを引き継ぎつつ、ディテールにこだわった高級感あるスタイリングなどを採用した。タイで流通しているエタノール混合燃料(E85)にも対応している。
10代後半から40代の幅広い年齢層をターゲットに、タイ市場での販売拡大を目指す。
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