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LINEが今度はヤマト運輸と提携 フリマ市場の進化を受け「LINE MALL」での配送サービスを強化
フリマアプリの普及で、スマートフォンを通して誰でも簡単にモノの売り買いができるようになり、CtoC、BtoCを問わず取引の利便性は飛躍的に向上している。一方で、アプリ上での売買成立後に、箱や袋を用意したり、送り状への記入や集荷の手配をしなければならないなど、商品を購入者へ送る手間は依然として出品者の大きな負担になっている。このため、取引から配送までをより簡単に、シームレスに提供するサービスがユーザーから求められている。
ヤマト運輸は、8月24日よりLINEが運営するフリマアプリ「LINE MALL」とシステム連携し、アプリ内での手続きだけで、より簡単でリーズナブルに利用できる配送サービスを提供すると発表した。
これは、ヤマト運輸と「LINE MALL」がシステム連携し、「LINE MALL」での出品から配送手配が、「宅急便コンパクト」と「ネコポス」を利用できるサービスとなる。
「宅急便コンパクト」は、小さな荷物を、専用の送り状や「専用BOX・専用薄型BOX(それぞれ1枚65円・税込)」を使って、宅急便60サイズよりもお得に送ることができるサービス。「宅急便時間帯お届けサービス」や「宅急便店頭受取りサービス」など宅急便の基本サービスが利用できる。
「ネコポス」は、小さな荷物をポストに投函するサービス。宅急便レベルの翌日配達のスピード配送と配達時のタイムリーな情報提供を実現する。「ネコポス」は法人・個人事業者向けのサービスだが、「LINE MALL」では誰でも利用できる。
全国どこから発送しても同一の料金設定となっている。「宅急便コンパクト」が380円(税込)、「ネコポス」195円が(税込)。今後は、順次、発送窓口を拡大し、コンビニエンスストアなどでの送り状発行と発送の受け付けにも対応していく予定。さらに「投函完了」の配達状況をアプリ上にプッシュ通知する機能や、住所などの個人情報を開示する必要なく、荷物が送れる匿名配送サービスなどを提供予定だという。(編集担当:慶尾六郎)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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