スズキ、ミャンマーで7人乗り乗用車を生産・販売開始

2015年7月30日 12:45

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スズキがミャンマーでの生産を開始した7人乗り乗用車「エルティガ」(スズキの発表資料より)

スズキがミャンマーでの生産を開始した7人乗り乗用車「エルティガ」(スズキの発表資料より)[写真拡大]

 スズキのミャンマー子会社「スズキ・ミャンマー・モーター」(SMMC)社は29日、同社工場で3列シートの7人乗り乗用車「エルティガ」を生産開始すると発表した。7月末からミャンマー国内のスズキ販売店で販売を開始する。

 スズキは「エルティガ」をインド、インドネシアでも生産しており、ミャンマーはアジアで3カ国目の生産国となる。ミャンマーでの生産は、同国内の四輪車生産と販売を拡大するためのラインアップ拡充の一環として行なうという。月間目標台数は100台を計画している。

 「エルティガ」は3列シートにより7名が乗車できるコンパクトサイズの多目的車で、5.2mの最小回転半径により狭い路地や駐車場での取り回しのよさも兼ね備えている。

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