三菱自動車、軽商用EVを一部改良―急速充電機能を標準装備

2015年7月29日 18:52

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三菱自動車が一部改良して発売する軽商用電気自動車(EV)「MINICAB-MiEV VAN」(写真提供:三菱自動車)

三菱自動車が一部改良して発売する軽商用電気自動車(EV)「MINICAB-MiEV VAN」(写真提供:三菱自動車)[写真拡大]

  • 三菱自動車が一部改良して発売する軽商用電気自動車(EV)「MINICAB-MiEV TRUCK 」(写真提供:三菱自動車)

 三菱自動車は29日、軽商用電気自動車(EV)「MINICAB-MiEV VAN(ミニキャブ・ミーブ バン)」と「MINICAB-MiEV TRUCK (ミニキャブ・ミーブ トラック)」を一部改良するとともに、車両本体価格を値下げし、全国の系列販売会社を通じて販売開始したと発表した。

 主な変更点は、普通充電に比べて充電時間が短い「急速充電機能」を、「MINICAB-MiEV VAN」、「MINICAB-MiEV TRUCK」の全車に標準装備した。また、MINICAB-MiEV VAN」で最大約24万円、「MINICAB-MiEV TRUCK」で約12万円、車両本体価格を値下げした。

 なお、「MINICAB-MiEV TRUCK」は、クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金(上限11万円)を適用することで、実質負担額が150万円を切り、最も低価格のEVになるという。

 車両本体のメーカー希望小売価格は、「MINICAB-MiEV VAN」が179万9,280~245万520円(税込)、「MINICAB-MiEV TRUCK」が158万2,200円(税込)。

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