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NTT Com、インドネシアのデータセンター事業者を買収
データセンターの外観(NTTコミュニケーションズの発表資料より)[写真拡大]
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は29日、インドネシアのデータセンター事業者であるPT.Cyber CSF(Cyber CSF)の株式の100%を取得することについて株主と合意に達し、6月30日に株式取得に関する契約を締結したと発表した。
これによりNTT Comは、ジャカルタ都心部に、サーバールーム面積合計約7,700平方メートル、TierⅢ基準のデータセンターを獲得し、インドネシア市場における現地企業および外資企業の事業展開を支えるICTサービス基盤を確保することになる。
NTT Comは、同データセンターに設置済みのグローバルIPネットワークの接続拠点(POP)に加え、2014年3月に外資系通信キャリアとしては初めて取得したインドネシア国内での通信ライセンスにより、企業向けネットワークサービス「Arcstar Universal One」の接続拠点を10月に設置する。また、データセンターとジャカルタ近郊の他の主要データセンター・工業団地・オフィスビルなどをつなぐ国内ファイバーネットワークの構築も進めている。
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