13時時点の日経平均は463円安、マザーズ市場ではミクシィが前日比-15%の急落

2015年7月8日 13:00

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記事提供元:フィスコ


*13:00JST 13時時点の日経平均は463円安、マザーズ市場ではミクシィが前日比-15%の急落
13時時点の日経平均は前日比463.18円安の19913.41円で推移している。ランチタイムの先物市場では12時20分にまとまった売りが入り225先物は一気に20000円を割り込み19900円まで下げ幅を拡大。日経平均はこの動きにつられ6月18日以来となる20000円割れとなっている。マザーズ指数は前日比5%超の下げで、公募増資による希薄化を嫌気した下げも加わったことでミクシィ<2121>は前日比15%超の急落。一部市場関係者は「信用の投げも入り始めているのではないか」と指摘している。


業種別では唯一プラス圏で推移していた海運も下げに転じ、33業種全てが下落。その他金融の下落率が4%を超えているほか、保険、卸売、鉄鋼、銀行、非鉄金属、証券、パルプ紙など軒並み3%を超える下落となっている。指数インパクトが大きいところでは、プラスインパクトは住阪セメ<5232>、ガイシ<5333>、京王<9008>の3社のみ。一方で、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、日東電<6988>、京セラ<6762>などが日経平均を押し下げている。

(先物OPアナリスト 田代昌之)《MT》

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