ヤフーとソニー不動産、中古住宅流通事業で業務提携

2015年7月7日 14:30

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ヤフーとソニー不動産は、日本国内の中古住宅流通市場とリフォーム・リノベーション市場の活性化に向けて業務提携した。写真は、両社が年内に立ち上げる予定の新規不動産売買プラットフォームの事前告知サイト。

ヤフーとソニー不動産は、日本国内の中古住宅流通市場とリフォーム・リノベーション市場の活性化に向けて業務提携した。写真は、両社が年内に立ち上げる予定の新規不動産売買プラットフォームの事前告知サイト。[写真拡大]

 ヤフーとソニー不動産は7日、2日に日本国内の中古住宅流通市場とリフォーム・リノベーション市場の活性化に向けて業務提携契約を締結したと発表した。

 また、業務提携契約の締結に伴い、Yahoo! JAPANとソニーは、ソニー不動産の第三者割当増資を引き受け、Yahoo! JAPANは資本参加、ソニーは追加出資を行うことを決定した。ソニー不動産は、Yahoo! JAPANを割当先としてソニー不動産の普通株式を発行し、Yahoo! JAPANから18億円の出資を受ける予定。また、ソニーも増資と同時に、ソニー不動産に対して約10億円の追加出資を行う。

 Yahoo! JAPANとソニー不動産は、今回の業務・資本提携により、不動産情報サイト「Yahoo!不動産」とソニー不動産の売買仲介やプロパティマネジメントなどの総合不動産サービスを連携させる。

 第一弾として、Yahoo! JAPANとソニー不動産は、Yahoo! JAPANのメディア力とソニー不動産の技術力を融合する。そして、不動産所有者が主体となって自身のマンションを自由に売り出すことを可能とする不動産売買プラットフォームを共同で開発し、2015年中に公開する予定。

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