10時30分時点の日経平均は253円安、大商いのラオックスが年初来高値更新

2015年7月6日 10:30

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記事提供元:フィスコ


*10:31JST 10時30分時点の日経平均は253円安、大商いのラオックスが年初来高値更新
10時30分時点の日経平均は先週末比253.62円安の20286.17円で推移している。ここまでの高値は9時25分の20310.72円、安値は9時00分の20195.76円。安寄り後はじりじりと下げ幅を縮小する展開となっている。市場関係者は「週末の株価下支え方針を次々と打ち出したことで上海株は大幅な反発となる可能性はあるが、仮に上海株が上げ一服となりマイナス圏に突入すると日経平均は下値を模索するかもしれない」とコメント。上海総合指数は先週末比7%高でスタートしているが、しばらくは同指数を横目に見た展開が続きそうだ。

全市場の売買代金上位銘柄では、みずほ<8411>、三井住友<8316>などメガバンクが引続き弱いほか、トヨタ<7203>、野村<6502>、日立<6501>、アルプス<6770>、ファナック<6954>がさえない。一方、東証2部上場のラオックス<8202>は大商いで年初来高値を更新している。また、マザーズ上場のフィンテック<8789>は反発。

(先物OPアナリスト 田代昌之)《MT》

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