早く帰る社員ほど得をする仕組みを作ったIT企業

2015年7月4日 16:36

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 国内でIT技術者職が不人気な理由の1つとして、長時間労働や残業代の未払いが横行している点が挙げられている。そんな中、残業時間を大幅に減らし、退勤時間が早ければ早いほど社員が得する仕組みを作ったIT企業があるそうだ(ガジェット通信)。

 この企業では、残業を減らした部署には「減らした分の残業代をボーナスで支給する」仕組みを作ったとのこと。これにより月に50~60時間あった残業を、2014年度には18時間にまで削減できたそうだ。

 興味深いとは思うのだが、成果物ではなく時間だけで評価されてしまうのもまた別の問題を生むと思うんだが、どんなものだろうか。

 スラドのコメントを読む | ビジネス

 関連ストーリー:
米国で「ホワイトカラー・エグゼンプション」制度の見直しが議論される 2015年06月25日
今夏、各府省庁で勤務時刻を早めて残業抑制へ 2015年03月30日
維新の党衆議院議員、足立康史「残業代払わない」 2015年03月26日
「幹部候補」は年収に関わらず残業代を0に設定できる方向へ? 2014年05月28日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事