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北大と富士通、ICTを活用した学生向けの最適な学習を共同研究
共同研究の概要(富士通の発表資料より)[写真拡大]
北海道大学と富士通は30日、グローバルな活動や革新的な考え方ができる人材の育成を目的とし、個々の学生に最適な教材や指導方法をICTを活用して分析する共同研究を4月から2016年3月まで実施すると発表した。
これは、北海道大学におけるオープンエデュケーションの活用実績と富士通のデータ分析技術の強みを活かし、学生の自ら学ぶ姿勢を強化することを目的としたもの。学生の生活にまで踏み込んだデータから個々の学生に最適な学習を分析し、講義や指導、ICTを活用した学生への教材提供に関する共同研究を行う。
学生の予習状況や講義の理解度などの学習履歴(学習ログ)と行動パターンや趣味・嗜好などの生活の記録(生活ログ)、および交通情報や天候などの地域のオープンデータから、学生の学習に関する特性を分析する手法とツールを開発して北海道大学の講義や学習指導に適用し、その有効性を評価する。
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