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モバイルデータ通信端末の不満1位は「バッテリーの持ちが悪い」―J.D. パワー
モバイルデータ通信端末に対する不満:2015年/2013年の推移(J.D. パワー アジア・パシフィックの発表資料より)[写真拡大]
CS(顧客満足度)に関する調査・コンサルティング会社J.D. パワーアジア・パシフィックは25日、「2015年日本モバイルデータ通信サービス顧客満足度調査(利用実態編)」の結果を発表した。モバイルデータ通信端末に対する不満の上位3項目は「バッテリーの持ちが悪い」「起動してインターネット接続可能になるまでに時間がかかる」「充電するのに時間がかかる」だったが、調査を開始した2013年と比較すると「バッテリーの持ちが悪い」の割合は減少していた。
モバイルデータ通信サービスの利用端末は、Wi-Fiルーターが93%と大多数を占めていた。モバイルデータ通信端末に対する満足度を10段階で聴取したところ、満足度の高かった上位3機種は「L-02F(LGエレクトロニクス)」「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD15(HUAWEI)」「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ NAD11(NECアクセステクニカ)」だった。いずれも2014年に発売された機種であり、下りの最大速度は100Mbps以上となっている。
今回の調査は3月にインターネット調査を実施し、総計2,750人から回答を得た。調査は今回が第3回目。
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