約10万人の中国人:6月の韓国ツアーを取消へ、一部は日本に切り替え

2015年6月10日 10:00

印刷

記事提供元:フィスコ


*10:00JST 約10万人の中国人:6月の韓国ツアーを取消へ、一部は日本に切り替え
韓国における中東呼吸器症候群(MERS:マーズ)の感染拡大を受け、各国の旅行者が韓国への旅行ツアー相次いでキャンセルしている。

韓国観光公社によると、MERSの感染が確認されてからすでに2万人の外国人旅行客が韓国ツアーをキャンセルしたという。また、中国本土業務を担当する旅行責任者は、約10万人の中国人旅行者が6月の韓国旅行を取り消しすると予測している。

また、円安の進行などを受け、旅行先を韓国から日本に切り替える旅行客も相次いでいると報告されている。中でも温暖な気候で停泊港が備えている沖縄の人気が高く、停泊港を釜山ー済州から沖縄に変更するケースが多いという。《ZN》

関連記事