パナソニック、医学的理論に基づく筋力トレーニング機器「ひざトレーナー」発表

2015年5月30日 15:45

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「ひざトレーナー」サポーターと操作器(左)および装着時のイメージ(写真:パナソニック発表資料より)

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 パナソニックは29日、久留米大学医学部が研究を進めてきたハイブリッドトレーニングと、同社のセンシング技術とを融合させた筋力トレーニング機器「ひざトレーナー」を、8月21日から発売すると発表した。

 価格は14万8,000円(税抜)。電源は充電式リチウムイオン電池で、サポーターサイズは幅約565 mm×高さ約325 mm。

 ハイブリッドトレーニングは、「人間の動作」と「電気刺激による筋肉の収縮」を同時に行うことで、効果的に筋肉を鍛えるという運動理論に基づく。動作時の脚の動きをセンサーが感知し筋肉に電気刺激を加えることで、通常の歩行よりもひざ周りの前と後の筋肉を効果的に鍛えることができる。

 ひざの状態に合わせて選べるように以下の6コースが用意されている。ウォーキング初心者用の「いきいき歩くコース」、ウォーキングに慣れた人用の「歩いて筋トレコース」、家でスクワットとももあげを組み合わせて行い、しっかりと鍛えたい人用の「家で筋トレコース」、週3回の運動もきつい人用の「座って刺激コース」、スクワットのみを行う「スクワットコース」および、ももあげのみの運動を行う「ももあげコース」。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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