KDDI、「Osaka Innovation Hub」と提携し大阪発のベンチャー企業を支援

2015年5月29日 17:22

印刷

KDDIは、スタートアップ企業やエンジニアを対象としたインキュベーションプログラム「KDDI∞Labo」の新たな取り組みとして、「地方連携構想」を開始する。

KDDIは、スタートアップ企業やエンジニアを対象としたインキュベーションプログラム「KDDI∞Labo」の新たな取り組みとして、「地方連携構想」を開始する。[写真拡大]

 KDDIは29日、スタートアップ企業やエンジニアを対象としたインキュベーションプログラム「KDDI∞Labo」の新たな取り組みとして、「地方連携構想」を開始すると発表した。

 「地方連携構想」は、地方のスタートアップ支援団体と提携し、同団体が推薦するスタートアップ企業に対し、「KDDI∞Labo」のアセットを活かしながら地方発のイノベーション創出を支援するもの。その第一弾として、31日に「Osaka Innovation Hub」と提携し、大阪市においてピッチイベント 「KDDI∞LaboxOIH 大阪ピッチ」を開催する。

 「Osaka Innovation Hub」は、世界中から人材・情報・資金を誘引するイノベーションのエコ システム創出を目指し、大阪市が2013年4月に開設したテクノロジーを事業化する人々のサポート拠点。今回、大阪発のスタートアップ企業を支援する「Osaka Innovation Hub」と、地方発のイノベーション創出を支援する「KDDI∞Labo」が提携する。

 「KDDI∞LaboxOIH 大阪ピッチ」は、参加する大阪のスタートアップ企業の中から審査員が優秀チームを選出し、優秀チームには2015年7月に東京で開催予定の「KDDI∞Labo 8th DemoDay」において登壇する機会を提供する。また、KDDIおよび「パートナー連合プログラム」参画企業15社とのビジネスマッチングを実施し、大阪発のスタートアップ企業も、事業成長の機会として「KDDI∞Labo」が持つアセットを活用できる。

関連記事