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プラチナ万年筆、速記用シャーペン「プレスマン」を37年ぶりに改良
プラチナ万年筆は26日、速記用シャープペンシル「プレスマン」(型番:MPS-200)を1978年以来37年ぶりに機能向上させ、6月1日に発売すると発表した。価格は200円(税抜)。
「プレスマン」は日本で唯一の速記用シャープペンシルで、速記士や、記者向けに開発され、国会などでも利用されたという。
多くの文字をすばやく書いても芯が折れにくいよう、芯を一般的な0.5mmから0.9mm芯と太くしたほか、滑らかさを向上させるために内蔵された「セーフティスライド機構」が芯をスライドさせることで、速記中に強い筆圧がかかっても折れにくいようにしたという。
今回の改良では、ロゴマークを変更。また、セーフティスライド機構のクッション圧を高くし、意図しない芯のスライドを防止した。さらに、芯を出す時の低減し、ノック圧を軽くすることで、よりすばやく心出しができるようになったという。
サイズは、全長148×最大直径9(mm)で、重量は8.1g。芯は2Bで長さ100mmのものを使用する。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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