FTSEが本土A株を「過渡的指数」組み入れ、資金流入規模は800億米ドル

2015年5月27日 11:19

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記事提供元:フィスコ


*11:21JST FTSEが本土A株を「過渡的指数」組み入れ、資金流入規模は800億米ドル
株価指数を算出する英FTSEグループは26日、中国本土A株を2つの「過渡的指数」に組み入れる方針を明らかにした。FTSEエマージング・インデックス採用を視野に入れた準備的な措置。新指数のA株ウエートは約5%に設定される。本指数への採用後には、最大で32%まで高まる見通しだ。
海通証券によれば、FTSEに連動するインデックスファンドは現時点で1887本。その資産規模は1兆5600億米ドルに上る。この5%で単純計算した場合、約800億米ドルがA株市場に流入することになる。
中国では株式市場改革が進んでいるが、海外からの投資には依然規制がかけられている。FTSEは目先の課題について、税金や決済システムのほか、資金の流動性確保などを挙げた。過渡的措置を通じ、2~3年後のFTSEエマージング・インデックス採用を目指す考えだ。
世界的な指数大手では、モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)もエマージング・マーケット・インデックスへのA株組み入れを検討中。6月9日午後5時以降(米東部時間)に検討の結果を公表する予定となっている。

【亜州IR】《ZN》

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