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大成建設とスタンレー電気、消費電力64%削減するLED植物工場ユニット
超省エネタイプの次世代型LED植物工場ユニットと従来ユニットの比較(大成建設の発表資料より)[写真拡大]
大成建設とスタンレー電気は26日、「超省エネタイプの次世代型LED植物工場ユニット」を開発したと発表した。
大成建設は、スタンレー電気が自動車用ランプなどで培ってきた配光・防水技術を基盤に、新たに開発した植物工場専用LEDを用いて、防水性にすぐれ湿気にも強く、蛍光灯方式に比べて消費電力を64%削減できる「超省エネタイプの次世代型LED植物工場ユニット」を開発した。植物工場ユニット本体の保証に加えて、これまでは保証対象とならなかったLED照明にも1年間の保証を付けることとした。
これまで、大成建設は2009年からスタンレー電気と植物工場に関する共同研究を開始し、2010年にはLEDの開発・製造から、植物工場ユニットの販売、栽培指導までを一貫して対応できる体制を整えてきた。今回の植物工場ユニットを購入した際も、これまでと同様に導入初期の栽培指導はサービスとして行い、アフターフォローに関するコンサルティングもオプションとして対応することができるという。
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