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PCゲームのMODを有料で販売することの是非
insiderman 曰く、 ゲームなどのネット配信を手がけるValveが有料でのMOD配信サービスを開始したところ、批判の声が相次ぎ、サービス開始から4日後にサービスを終了するというできごとがあったという(4Gamer)。
MODはゲームに新規コンテンツを追加したり、ゲームバランスを変更するといった、いわゆる「ゲームの改造」を行うもの。海外ゲームではメーカーがMOD制作ツールを提供する例が少なくなく、PCゲームにおける1つの楽しみとして普及している。Valveの有料MOD配信サービスではMODの開発者とメーカー、Valveで収益を分け合う仕組みで、制作者には収益の25%が分配されるという。
批判されている理由としては、元々は無料で提供されていた非公式なものに対し、対価を支払わなければならなくなってしまう点がまずあるほか、MODではほかのMOD制作者が作ったコンテンツやアイデアを「借用」することが広く行われており、いわゆる「他人のふんどしで儲ける」制作者が登場することが予想されることも問題視されている模様。
また、元々MODはそのゲームのファンがゲームをよりよくするために制作するものだったが、そこに金銭が絡むことを快く思わない人もいるようだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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